トリミングをしないとどうなるの？

• Reason.01

  伸びた毛で目を傷つけたり、
  排泄物がついたりする

  目の回りの被毛が伸びると、それが固まって目を塞いでしまったり、目ヤニが目の中に入ったりして角膜炎や結膜炎などの病気にかかる恐れがあります。また、肛門や尿道の回りの被毛に糞や尿がつくと大変不衛生な状態となり、これが長期間続くと雑菌が繁殖し悪臭がでてきたり皮膚炎になる恐れがあります。
• Reason.02

  視界が塞がれて危ない

  目に被さるほど被毛が長く伸びてしまうと、視界が塞がれて前が見えずに怪我をする恐れがあります。特に、長毛種はカットしないと被毛が生え続けますので、定期的なトリミングが必要です。
• Reason.03

  肉球が毛に埋もれることで正しく機能しない（転びやすくなる）

  肉球には、足の負担を減らすクッションや滑り止めなどの役割があります。しかし、被毛が肉球を埋もれさせるほど長く伸びると、犬種によっては、湿ったまま乾燥しないため、雑菌が繁殖し、皮膚炎をおこす事があります。また本来の役割を正常におこなえずに、転びやすくなってしまい怪我をする恐れがあります。特に、今は床がフローリングのお家が増えたので、より転びやすくなったり滑りやすくなったりします。
• Reason.04

  抜け毛が増える

  トリミングの中でも欠かすことができないことのひとつが、ブラッシングです。ブラッシングは、抜け毛を取り除く役割がありますので、これを長期間せずにいるとお家中ワンちゃんの抜け毛だらけということになりかねません。くわえて部屋が汚くなるだけでなく、ワンちゃんの体の表面で毛玉として固まって解けなくなり、犬の皮膚にとってよくありません。
• Reason.05

  皮膚病リスクが上がる

  トリミングを長期間せずに被毛が伸び放題の不衛生な状態になると、そこにフケやホコリなどの汚れが付着することにより空気の通りが悪くなり、皮膚によくありません。皮膚の状態が悪化して皮膚病にかかりやすくなります。
• Reason.06

  毛玉が増える

  ワンちゃんは、ブラッシングを怠ると毛玉が増えます。特に、ポメラニアン・シーズー・トイプードルなどの長毛種は毛玉ができやすいです。毛玉を長期間放っておくと、被毛がもつれて炎症を起こしてしまったり、被毛に汚れがたまって皮膚炎になる恐れがあります。